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2012年8月

夏のウ゛ァカンス2012⑳ パン・オ・レザン

私が愛して止まないパン・オ・レザン。

日本では人気がないらしく、なかなか出会えない…

なのでフランスではこれを食べるのは朝のたのしみ!

…が、今年ほどパン・オ・レザンが不作の年はなかった!!

訪れたのはロレーヌ地方とアルザス地方。

ロレーヌはそもそもおいしいもの不毛の地なので期待はしていなかったのだが、食の宝庫といわれるアルザス地方でもイマイチ…

だいたい、ヴィエノワズリー自体、種類が出てこない!

クロワッサンとパン・オ・ショコラ…あと、この地方柄クグロフがでてくるくらいで、パン・オ・レザンまで余裕がない??(そういえばブリオッシュさえもあまり見なかった)

お見かけすらしない日も幾度となくありました。

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グラス・ロワイヤルで汚された哀れなコ

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私好みのブリオッシュ生地なのに…バニラビーンズがきちんと使われたクレーム・パティシエールが巻き込んであるのに…確認できたレーズンは3粒!バランスが悪い!!

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まー、ふつー。

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朝なのに疲れてる。

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も~、ホントにどうにかして!!

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今年のパン・オ・レザン大賞!

生地こそデニッシュ生地だが、クレーム・パティシエールの上質さ、レーズンのジューシーさ…そして表面に飾られたあられ糖、ピスタチオ、ノワゼット…美しいだけでなく、食感がリズムを与えてくれてほんとうに美味しい!!

これは初日の朝、パリのパークハイアットの朝食で出会ったもの。(朝食だけ食べに行きました(笑)泊まってはいないのね)

初日にして最高、あとは落ちていくだけ…(笑)

来年に期待です!!!

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夏のウ゛ァカンス2012⑲ くだらない買い物

今年のくだらない買い物(笑)

Jyamu

大好きな LA TRINQUELINETTE のジャム。

重いので、今年は1つだけ。あ~ん、車だったらケースで買いたいくらいなのに!!

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キャトル・エピス。

このメーカーのものがお気に入りのブレンド。フォワグラのテリーヌを作るのに欠かせません。

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ショコラのムール。

今年は思い切ってモダンな形を買い揃えました。2月のデビューが楽しみ!

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ふふふ…ひとつだけ、ちょっとおふざけ(笑)スカルの型をみつけてしまったので、ハヤリモノと思って買っちゃいました!

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今年のカラーチョコはスプレーで!

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バニラビーンズはいつもパリでまとめ買い。このタヒチバニラを使ったら、他のが使えない!!

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モリーユも買い足しました。

それぞれ思い出にひたりつつ、楽しむ予定です!

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毎日夫人9月号

毎日新聞を定期購読のみなさま

そろそろ毎日夫人9月号が配布になります。

掲載はP18~19です。

ぜひ、ご覧くださいませ。

M9

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夏のウ゛ァカンス2012⑱ エールフランスの罠

無事に帰ってきました~!!

と簡単にはいかないのがこの旅行(笑)

最後まで罠が潜んでいた!

KEI  でのランチの後、一路シャルル・ド・ゴールへ。

ここでこの旅行は解散になり、貯めているマイルやその後の予定などに応じてそれぞれの飛行機へ。

私は飛行機の都合で空港近くのホテルに残り、翌日の午前のエアフラ便に備えた。

翌日、問題なく飛行機は離陸。

ほどなくして機内食が配られた。

エコノミークラスに乗る私は、当然、機内食にはまったく期待していない。

そして自分の中で決めていることが二つ。

外地で積んできた不思議な和食はチョイスしないことと、肉魚のチョイスがあった場合は肉をチョイスすること。

和食に関しては言うまでもないが、なぜ肉をチョイスするかというと、肉の方が安全な場合が多いからだ。

何だかんだ言ってもフランスは肉食文化、魚の処理は相当イマイチ。魚料理は信頼のおけるレストランでしか絶対に食べないことにしている。さもないと恐ろしく臭みのある切り身にこってりとしたソースが被いかぶさって、しかも肉にはあんなにアセゾネできるのに魚にはどうしてできないんだ?と首をかしげたくなるほど味の薄い仕上がりでてくることがほとんどだ。

で、今回のチョイスは和食かチキン。当然迷わずチキンをオーダーした。

そんな機内食を食べ終わるころ、嫌なアナウンスが流れた。

まずフランス語で長々、そして英語。英語のアナウンスが終わるころにはざわつきはじめた。

どうやらシャルル・ド・ゴールに戻るらしい??!

そして日本語…

機体に不具合があるらしく、やはりシャルル・ド・ゴールに戻るのだという。

しかも、高度を下げたりなんだりといろいろ工夫はしてみたのだけど、それしか方法がないのだという。

え~?!機体に不具合があるっていうのに、高度を下げてOKだったらそのまま行っちゃうつもりだっだわけ??!

こわっ!!!

4時間も飛んだのに、また同じだけかけて戻った。しかも、シャルル・ド・ゴール近くになると「ガソリンがまた残っていてそれをギリギリまで減らさないと着陸できないので、しばらく旋回する」という。

大丈夫??(まぁ、私がいまこうしてブログを書いているのだから無事だったんだけど、けっこう不安だった)

やっとのことで着陸。そこで流れたアナウンスが「これから乗り換える便には日本人スタッフが乗らないので悪しからず」だって!!

日本行きということもあって客の8割くらいが日本人だっただろうか。みんな不安をもらして機内がざわついた。

(帰国してCAの友人に聞いたら「規定でスタッフは別の者が乗務することになるが、そんな言い方はないんじゃないの??さすがエアフラ!」とあきれていた)

空港で待つこと4時間?5時間??その間、飲み物1杯とサンドイッチが配られたが…それよりはやく帰らせて!!!

待っている間に回りにいた人たちと話をしたが、機内でも席によってはスゴイ音がして非常に怖かったんだとか。待つのはイヤだけど、やっぱり引き返して正解だったのかも。

1泊追加になるかと思ったが、到着した空港がアウェイではなくホームだったのが幸い、同じ型の飛行機が用意され、席などの変更もなく、もとと同じ状態で乗り込むことができた。

機内にアナウンスが流れ…あれ?乗らないはずだった日本人乗務員の日本語が??

「ワタクシ○○はビジネスクラスにおりますので、何かございましたら何なりと…」

これって「エコノミーのいうことは面倒なので聞きませんから自分でなんとかしてね」ってこと??

(前出の友人いわく、これだけのトラブルがあってビジネスクラス以上の客に失礼や不便があってはならないということで急遽日本人スタッフを用意したのでは?それにしても、いかにもエアフラらしい言い方!)

さて、無事に離陸。今度は間違いはないでしょう。

しばらくして機内食が配られる。

エコノミークラスに乗る私は、当然、機内食にはまったく期待していない。

そして自分の中で決めていることが二つ。

外地で積んできた不思議な和食はチョイスしないことと、肉魚のチョイスがあった場合は肉をチョイスすること。

日本行きとはいえ、急遽乗せてきた機内食に和食はもちろんなく(仕方ないですね)、チョイスはチキンか魚。

私のルールから魚はもちろんチョイスしない。

となると消去法でチキンになる。

…そしてそれは、数時間前に食べたマズイのと同じ!(笑)

なんだか笑いが出てしまった。

そんなこんなで、無事に(?!)成田に到着。

もう、へとへとだった!

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夏のウ゛ァカンス2012⑰ Restaurant Kei

さて、いよいよ帰国の日。

夜の便に乗るので、お昼はガッツリランチ。ぎりぎりまで食べる!!(笑)

で、チョイスしたのは Restaurant Kei 。今年一つ星を取った店。

http://www.restaurant-kei.fr/welcome-japan.html

Kei

もともと同じところにあったレストランを、そのよさを残して改装したそうで、昔のいい雰囲気を残しながら、心地よい程度のモダンさを兼ね備え、素敵で品のあるインテリアだ。

アランデュカスの系譜というシェフの料理は、同じ日本人シェフでパリで星を持っているPassage 53に比べてずっと食べ応えがある。

そして繊細な料理は、さすが日本人が作るものだけあって素晴らしい。

あちらがほぼ日本人客で埋め尽くされているのに対し、こちらは意外にもフランス人率が高い。サービスの方の話によれば、以前のレストランのお客さんやフランス人客をも意識した料理構成にしているそうだ。

今回の旅行では今年一つ星を取ったレストランに3つ行った。

一つ星というのはなかなか奥が深く、アタリは難しいことも多いのだが…

どれも本当によかった。こんなことは、正直、めずらしい。

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夏のヴァカンス2012⑯ Jean François Piège

いよいよ旅行も残りわずか、最後のディナーを迎えた。

相応しい食事を…と予約したのは Jean François Piège 。二つ星のレストランだ。

http://www.thoumieux.fr/fr/brasserie-thoumieux/nous-decouvrir#/fr/restaurant-jean-francois-piege/nous-decouvrir

「シェフがお客様を自宅に招く」というコンセプトのレストラン。

シェフのJean François Piège はクリヨンのメインダイニングに二つ星をもたらしたシェフだ。三つ星をも狙っていたが、そのプレッシャーに絶えかね、自分で店を開いたといわれている。

去年はそのセカンドの THOUMIEUX に行った。これがなかなか面白かったので、今年はレストランへ…という算段だ。

レストランは非常に予約が取りにくいということなので、知り合いのレストラン関係者にお願いをして席を押さえてもらった。

レストランに入ると…「ここはサロン??」という雰囲気。

アペリティフをここでいただいてレストランに進むのかと思ったら、ずっとここらしい。

サービスの人の制服を見ると…なんと、ジーンズにカーディガン。そしてイマドキ漫才師でもしないような大きな蝶ネクタイをしている!!

ホテル王のティエリー・コストと組んでプロデュースしたというこのレストラン、なるほどコンセプトは「自宅に招く」だ。下の THOUMIEUX のあえての場末感も驚いたが、レストランもひとひねりある。

「サービスの人がジーンズなんだから、私たちがジーンズでも問題なかったんじゃない?」とKさん。

昨日の失敗から、今日は少しドレスアップしてきた。

が、その必要はあまりなかったようだ。やはり、服装は難しい(笑)

料理はもちろんのこと、最後の夜にふさわしい。

Photo

メインの仔鳩のバロティーヌ。

バロティーヌ自体、あまり見かけなくなったスタイルだが、なんとも贅沢な料理だ。

しかも、真ん中の本当にいい部分だけを提供している。(端はどこへいくのか??)

毒々しいまでの赤みを帯びた鳩の火入れ、ふんわりととろけそうなフォワグラの加減。

文句のつけどころがない。

Hurannsowa

パンは…フィセルがドン!と1本サービスされる(笑)

決して手を抜かない料理を出しつつ、こういうところも芸が細かい!

Hura

余韻にまだまだひたっていたい…

が、明日は日本に向けて出発だ。

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